・世の中低金利も超低金利はよく知っている。個人向け国債ってよく聞くけれど、それってなんなの?簡単に説明してくれるのなら、「教えてちょうだい」というあなたのために書きます。
・ここでは、個人向け国債変動10年に絞らせてお伝えいたしますことをご了承ください。
個人向け国債ってなんですか?
これは、日本国にあなたのお金を貸す仕組みです。
「貯金」や「預金」は貯める預ける。それによって利息がもらえる。
「国債」は国にお金を貸す。貸していた期間によって利息がもらえる。
つまるところ、「預ける」のか「貸す」かの違いです。
さらに、個人向け国債変動10年は、元本割れがなく、最低金利も保証され、1万円から購入できる、金融商品です。
利率はいくらですか?
現在売り出している、第148回「個人向け国債変動10年」の 初回の金利は「0,17%」です。
それってお得なんですか?
大手銀行の定期性預金金利 3年 「0,002%」と比べれば お得ですね
どこで手続きするのですか?
銀行や郵便局など、たくさんの金融機関で取り扱っています。
注意事項はありますか?
色々あります
1年間は途中解約できません。
利息は半年に一度、つまり1年に2回もらってもらいます。
10年後に満期になります(貸したお金が返ってきます)。
途中解約することができます。ただし・・・
・途中解約するときは、最近もらった利息2回分(1年分)返してもらいます。
・途中解約する時は、当日お金をもらえません(3日程度かかります)。
・途中解約できない日があります(年に2回もらう利払日の前4日程度)。
半年に一度、利率の見直しがあります。
半年に一度変動するんです。(変動金利)
適用利率は「基準金利×0.66(但 し、下限は 0.05%)」として算出されます。(詳しくは次回書きます)
最低利率「0,05%」が最低でも保証されているわけです。→これだけでも、大手銀行等の預金金利より高いことがわかりますね。
結論
個人向け国債変動10年は、国にお金を貸す仕組みで、初回の利率は0,17%。その後は、半年に一度見直されます。また、利息は半年に一度通帳に入り、それを繰り返して10年後には、貸したお金が戻ってくるという金融商品です。
なお、1年間は途中解約できませんが、その後は注意はありますが、途中解約できます。
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